それでも人生にイエスと言う

もう、ただの日記だに

【映画】細田守の『サマーウォーズ』

この前ゾンビ映画見てたら、子が起きてしまってね。0歳児とはいえ、さすがにゾンビ映画を見せるわけにはいかないなーと、一時中断してサマーウォーズを観た。二回目。

この前作『時をかける少女』は、主人公が馬鹿っぽすぎて、全然愛せなかったけど、このサマーウォーズは好きです。 今見返しても、盛り上がるフェーズが何回も用意されててうまいなぁって思う。

  • OZパニックでおばあちゃんの人脈が大活躍
  • 田舎町にスパコン投入でタクマリベンジ
  • 一家総出で花札勝負
  • 主人公の暗算暗号解析

と、夏にふさわしい、爽快感あふれる青春映画だね。この映画なら何度見てもいいな。

放映当時はOZの世界に近いのはFacebookになるのかなーって思ったけど、今となっては、そんなこと全然なさそうね。

今はバケモノの子が劇場映画館でやってますね。もうすぐ終わりかな?

www.bakemono-no-ko.jp

赤子がいるので映画館で見るのはムリなのですが、いずれレンタルで見たいです。

サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]

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【暮らし】掃除用途別マジックリンなんて全部捨ててしまおう

先日、久しぶり(実に半年ぶり!)に網戸を掃除しようと、網戸掃除用具のこれ

を取り出して掃除をしようとした。

ところが、これ、クイックルワイパーみたいな感じで乾拭きタイプの網戸掃除なので、塵が舞う舞う。「そうか、この掃除道具はこまめに掃除する人向けにはピッタリだけど、私みたいに、半年〜一年くらいのスパンでしか網戸を掃除しないズボラな人間には向かないんだな。」と思いながら、結局マイクロファイバーのふきんで水拭きをしました。

なんで、あんな掃除道具買ったのかな〜と思いかえすと、あの掃除用具を買った2年前も網戸が汚くて「網戸を掃除しよう!そして今後はもっとこまめに掃除したい!」って奮起し、「まずは形から」ってことで、ドラッグストアにわざわざ買いに行ったんだった。そして結局、2年間で3回ほどしか使ってない…という。何やってるんだよ、私は。と思ってサッサと捨てたった。

ふと気になって、掃除用具をしまってある洗面台下を覗くと、出るわ出るわ使っていない洗剤ども。

こんなに種類必要なの?しかも、床拭きとか、窓拭きとか、キッチン台拭きとか、買っておいてほとんど使っていないし。ちなみに、これ以外にも、パイプ洗浄系の強い洗剤が中途半端に使った状態で3本くらいあった。

毎回これらを買うときの動機は、先に述べた網戸掃除用具と似たような感じです。掃除道具を買えば「こまめに掃除をする習慣」をつけられるんじゃないかと思っちゃうんですよね。アホ。

ところで、なかなか身につかなかったこの習慣。不思議と子どもを産んでからは変わりました。そこまで神経質にしてるわけじゃないんですけど、自然に細かいところまで前より掃除するように意識しています。

そーゆーわけで、もっと気軽に毎日掃除ができるように掃除の方法を見直ししていて、今は掃除洗剤に関しては、重曹アミノ酸のみに切り替わりつつあります。子の安全面からという意味もありますが、なによりこの2つさえあれば大丈夫っていう状態がすごくいいなと。

でも、重曹アミノ酸での掃除をがんばる前に、こいつらを使ってやれよ!みたいな感じでして。しばらく掃除をする際には無理やりこれらを使うしかないなー。

ちなみに、重曹アミノ酸は100円均一の容器に詰め替えてます。

袋のままだと使いづらくて。こういう容器に入れておくと、お風呂の排水溝掃除の時にサラサラといい感じでふりかけることができるので便利。

本当はDOLD ポーション シュガーシェイカー, クリアガラス, ステンレススチール - IKEAに入れたかったけど、この前IKEAに赤子を連れて行った時にだいぶ懲りたので、しばらく行く気ない。まぁ、重曹&アミノ酸は洗面台引き出しの下段にしまって、見せる収納を意識する必要はないので、このままでもいいかなあ。という気もしています。

掃除に関しては、まだまだ試行錯誤中。昔よりこまめにができるようになったとはいえ、やっぱり苦手です。

『備忘録』というカテゴリ追加してとりあえずコンテンツ消費したらつっこむことにした

最近「備忘録」というカテゴリを作って、そこにひたすら映画の感想、書評、漫画の感想やらを突っ込んでいる。育児が少し押しついて、コンテンツ消費できるようになってきたので。あと、コンテンツ消費するときに、お金を支払ってるんだから、どうせならアウトプットしよう。という話。

でも、推敲を一切しないので、ほんとに『備忘録』ね。馬鹿っぽい感想になって申し訳ない。と免罪符をひたすらばら撒く。とにかく書き慣れることが重要だと思っているので、もう何も考えずにえいや!で公開しようと頑張ってる。

逆に『雑感』は、比較的真面目にちゃんとまとめようと書いている。ただ、その場で何度も読み返して推敲するのではなく、書いたら一日寝かすぐらい。話をわかりやすく完結にするために、論調が強引だったり極論になりがちなのがたまにキズ。 サラサラとうまいこと文章としてまとめるようになりたくて、写経でもしてみたいところだけど、誰がいいんだろうな。

あ、『日々是好日』はただの日記です。

【新書】一橋文哉『人間の闇 日本人と犯罪<猟奇殺人事件>』

この本の前に読んだ『人を殺してみたかった―17歳の体験殺人!衝撃のルポルタージュ (双葉文庫)』とはうってかわって、こちらは著者のひどい思い込みをいかにも最もらしく語っている だめな方の部類の本だ。文章自体は読みやすいんだけど、内容の構成が散漫すぎる。ひとつの事件をある論調で語っていると思ったら、その結論に導くための根拠として別の事件を紹介するではなく、事件のごく一部に注目して共通性のある事件を語って完全に脱線したり。それ今言う必要あった?とか思うことが多々有り。取材したり調査した事件全て話したくなるのはわかるんだけどさー。

ただ、ここ最近(半世紀くらい)の目立った殺人事件はひと通り網羅しているので、あぁ、そっかこんなことあったな。とか振り返るのにはちょうどいいかも。ただし、日本国内限定だけど。

特に詳しく述べられているのは

  • 宮崎勤が起こした東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件
  • 酒鬼薔薇聖人の神戸連続児童殺傷事件
  • 加藤智成の秋葉原無差別殺傷事件
  • 世田谷区一家殺人事件
  • 新宿・渋谷エリート夫バラバラ殺人事件
  • 秋田・児童連続殺害事件

あたり。でも、どれもこれも、本当に著者の勝手な推論でどんどん話が進められていくので、注意。

たとえばこんな記述。

 やれ「肉食女子」だの「草食男子」だのと騒いでいるように、現代社会では男性のパワーが女性より弱くて、同年代の女性と対等に付き合えない男性が増えているといわれている。
 そんな男性たちが向かう先は、征服が容易な小児性愛と見られている。それだけに宮崎事件を解明できなかったことは痛恨の極みと言っていい。

全国の「草食男子」に謝れ。

 私は人とあったり原稿をかいたりするため時折、ファミリーレストランを利用することがあるが、同じテーブルに友人や同僚らしい複数の人間が座り、一緒に食事したいりお茶を飲んでいるのに、互いに会話することもなく、各人が携帯電話やパソコンでメールを打ったり、情報を検索している風景を目撃したことが何度もある。
 おそらく日常茶飯の出来事であり、本人たちは何も感じていないのだろうが、傍から見ているとかなり異常な景色に映る。何となく「この若者たちは隣の人が急に倒れて死んでも、きっと何のリアクションも示さずにメールを打ち続けるんだろうな」と想像しながら眺めていたら、突然、ある考えが閃き、それはやがて確信に変わった。
 <電脳空間に生き、仮想現実しか知らず、実体験を味わえない人間は、自分の希薄な存在感を確認し、虚ろな思いを癒やすためなら、恩讐も利害も何もない全く見知らぬ者を標的にして(あるいは巻き込んで)平然と、とんでもない事件を起こすかも知れない…>
 その危惧が現実となったのが、2008(平成20)年の秋葉原17人殺傷事件をはじめとする無差別大量殺人事件の頻発だ

もうどこをつっこんでいいのやら…。いろいろありすぎるわけだけど、無差別大量殺人事件の頻発。っていつ頻発してたっけ?

次はちょっと海外の事件をいろいろ調べようかと思います。世界に目を向けると、一個人で100人以上殺してる殺人鬼とかがいて、どうやったらそんなこと可能なんだろう。とかマジで意味不明。

【書籍】藤井誠二『人を殺してみたかった―愛知県豊川市主婦殺人事件』

いろいろ思う所あって、最近この類の文献を読んでいる。

この本はタイトルでだいぶ損をしていると思う。この安っぽいタイトルからだと、「少年の心の闇は現代社会の闇を反映〜」とか「この少年も被害者である〜」みたいな論調の本なのかな。と思いながら読み進めていったんだけど、書き綴られている内容は、極めて冷静に事件を分析しようと努力しているものだった。

この本の内容を鵜呑みにするならば、彼は純粋な好奇心から殺人を犯しているといえる。事件を起こして注目されたいとか、殺す事が楽しいとか、苦しんでる様子を見たい。とかでは決してない。

「人を殺す経験をしたらどうなるのか?」

ただそれを試したかったんだろう。殺人は、今の社会では悪で罰せられるということを彼は理解していた。だが、その社会的規律では彼を止める理由にならなかった。

恐ろしいけど、私はなんとなく彼の気持ちが分かる。彼と違うところは、私の場合、現代の道徳的観念が染み付いていて実行には移せないだけだ。彼を抑止できなかった社会的規律は私には十分に効いている気がする。

向こう側に行くか、行かないか。それはなんだろう。今回、この少年はたまたまアスペルガー障害の固執な思考がが踏み越えてはいけないところまで行ってしまった感があるけれど、私も結局、彼と本質的には一緒なんじゃないか。って思う。その結論を出すには、もう少し、他の文献を調べてみたいところ。

巻末にこの本に対する専門家方の感想が掲載されてるのだが、これがまた面白いので、それも一読の価値ありです。

【映画】鼻ホジしながら見るのにぴったりのゾンビ映画『ハウス・オブ・ザ・デッド』

これはひどい!というタグが見事にピッタリの『ハウス・オブ・ザ・デッド』 夫が朝からお出かけ、子がすやすや。ということて、休日の8時半から見始めました。プリキュアを差し置いて。

ハウス・オブ・ザ・デッド [DVD]

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突っ込みどころがありすぎて、正直、何から言えばいいのかわからないんですが。本当ならこういう場合って箇条書きで書いてくんですけど、いや、なんていうか、それすらはばかられるというか。 こんなひどいゾンビ映画観たの何年ぶりだろ。という感じ。ってか、もはやゾンビ映画じゃないよなー。ゾンビが出てくるB級アクションというか。いや、それも適切で無い。表現が難しい。というか何がぴったりか考えることも(ry

ゾンビ映画と考えなければところどころで面白い(?)ところもあって、「なんでこの撮影方法すんの?グルグルカメラワークなの。スロー再生なの」とか「なんであんた単身乗り込んでくの?」とか「なんで腐乱ゾンビなのに、血が鮮血なの?」とか一人でツッコミしてて疲れました。

あ、ツッコミしないって言ったのについ…。ってか、もっとあるんです。本当にもっとあるんですけど、ひとつひとつ思い出して書くのも(ry。

気合入れて見ると間違いなく後悔しするので、スマホゲームとかしながらテキトーに見てください。私は顔マッサージと軽いエクササイズしながら見てました。

タイトルの『ハウス・オブ・ザ・デッド』って、なんで『ハウス』なんだろ。と思ってたんだけど、ゲームから由来してんのね。ハウス・ミュージックを流してるから。ってことだと思ってたわ。

これ…ひょっとして昔ゲーセンでやったことあるかも。これかー!!!(すぐに人を打ってしまってゲームオーバーした。)

【映画】2倍速ゾンビ『デイ・オブ・ザ・デッド』を観た

一度レンタルして観たことがあったんだけど、huluで配信されてるので、久しぶりにどうしても見たくなった。2回目。

つーか、このCM動画自体が面白いわ。人物紹介の所、「マライヤ・キャリーの新郎」とか『ミッション・インポッシブル』シリーズ。とかw雑www

このゾンビはロメロゾンビとは違って、非常にアグレッシブなゾンビ。最近のゾンビ映画に多い、走るゾンビなんだけど、なんつーか全体的に馬鹿っぽいのがいい。

  • 死体のふりをするゾンビ
  • 天井を高速はいはいするゾンビ
  • 窓開けるのめんどくさいから、窓に体当たりしてぶち破るゾンビ。
  • 生前、菜食主義者だったから、人肉食わないゾンビ
  • マシンガンを撃つゾンビ
  • とったどー!って首を高く掲げるゾンビ

あと、基本的に食うスピード早い。瞬殺。 ゾンビウイルス感染して発症してから腐食のスピードが早いんだけど、そのためか、相当体がもろくなってて火に圧倒的に弱い。一瞬で骨まで灰になる(なのに、なんで2階から飛び降りて着地できるのか…)。

とにかく、なんでも2倍速してる気がする。なので、途中ダレることなく、その疾走感で最後まで見きることができます。割りとお気に入りなゾンビ映画です。

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