それでも人生にイエスと言う

もう、ただの日記だに

虹の国へ旅立ったチャチャとの幸せだった日々

昨年の12月24日。チャチャが永眠した。享年6歳半。

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一度、チャチャがどのように逝ったのかの経緯を書き上げたんだけど、思い出すと未だに辛くて涙が止まらなくなるし、やりきれない思いで一杯になってしまう。その感情をこのブログに残すのもなんだか気が引けるので、それはプライベートな日記にしたためることにして、ここではあの子のかわいい思い出だけを記録したいと思う。

チャチャと会ったのは2008年11月。

私は社会人だったので、生まれたばかりの雛だと世話をしきれない(3時間おきに餌を与えなきゃいけない)ので、一人でご飯を食べれるくらいにある程度育った手乗りインコを求めてた。ペットショップでそれくらいに成長したインコたち何匹かを同時にカゴから出して、触れ合ってみたんだけど、一匹だけ人見知りせずにグイグイ迫ってくる子がいて、いつまでも私の肩や手から離れない。その子がチャチャだった。

ちょうどその当時の動画が残ってたので貼り付ける。

まだ、この頃は風切羽が揃っていなくて、うまく飛べなかった頃。顔つきや羽色がすごく幼いね。この頃は、カキカキが大好きで、ねえねえとねだってる様子が本当に可愛かった。飛べるようになってからはなぜかカキカキさせてもらえなくなっちゃったので、すごく貴重な映像なの。

これは、2009年だから、出会ってからちょうど1年後くらいの映像。この頃はよく放鳥してたなぁ(最近は外に出せないモアに気を使って、チャチャを外に出すのを控えていた)。ひたすら何かをついばんでちょっかいを出してる好奇心旺盛な子でした。もう立派に飛べるようになっていたのに、人間のそばからあまり離れなかった。

仕事で英語文献を読んでる最中に目の前で羽繕いが始まってしまい、それをひたすら撮影する私w3分間もw仕事しろよw

チャチャは女の子なので、アクロバティックな格好を頻繁にしてた。この玩具遊びも元気一杯だよねぇ。足を金具に引っ掛けたりしなくてよかった…。


チャチャは私が一人暮らしの時から飼い始めて、ずっとそばに居た。映画「紅の豚」を見てる時に、私の肩で静かに羽繕いをしてたね。私が落ち込んでる時でも容赦なく遊べコールしてきて、それがまた救いだった。トイレで姿を消せば「どこいった!!」と大騒ぎ。私が勝手な創作歌をチャチャに聞かせると、それに呼応するようにピィピィ大きな声で鳴いたりする。

相方と一緒に暮らすようになってからは、相方の方が鳥との関係の築き方がうまくて、私よりも相方に求愛行動を取るようになったので、嫉妬もしたなぁ(相方に)。

胸にしこりっぽいものができて、大慌てで病院に行ったら「これは脂肪です。太り過ぎです。発情させすぎです。失恋させてください。」と言われて驚愕したっけ。そういえば、冬だろうが夏だろうが、頻繁に発情して…今思えば相当、身体の負担になってたんだろうね。構い過ぎたんだね。君が可愛すぎたのがいけない。

その後、モアが来て。モアがPBFDを発症してしまい。一緒の空間にいたチャチャもPBFDキャリア持ちになったりして。

モアが弱る一方でも、チャチャの元気は変わらず、最終的にはチャチャだけ陰転して。その元気パワーはまだまだ続くんだと思ってた。

改めて…動画とか写真とか結構残っててよかった。なんだか見返してると、まだチャチャがそこにいるみたい。


チャチャにとって何が幸せだったかなんて、私には判断できないし、判断するつもりもない。 精一杯愛することができたのか?という自信もない。確かなのは、あの子に会えたことに後悔はないということ。そして、一緒に過ごせた期間が私にとって、とてもとても幸せだったってこと。だから、あの子がこの世に生まれ出たことに、深く感謝してる。そして出会えた奇跡に感謝してる。

また、いつか会いたいなぁ。そして、巡り巡って、また私のところに来てくれたらうれしいなぁ。