思い出のOH!YA!のコート
今年新しくコートを買おうと思って家にあるアウター整理したところ、妊娠&子育てでこの数年間はずっと着れてなかったコートが出てきた。 高校卒業後に浜松の行きつけのセレクトショップで色合いと形が好きで勢いで買ったんだけど、これは元々はなんとメンズ。
Sサイズだったし、店頭で試着した時はイケるかなと思ったけど、やっぱりしっくりこなくて数年封印してた。んで、大学院時代に札駅の大丸で仕立て直してから着るようになった。
コートのブランド自体はOH!YA!。もうブランド自体は消えてる。デザイナーの大矢寛朗さんはもう新作出してないんだっけなぁって、久しぶりにググったら、なんと!最近だと、東京オリンピックのボランティアスタッフ衣装のリデザインをしてたみたい。
このコート、生地がしっかりしてるので北海道の寒空でも全然寒くなかったよ。着込まなくても平気なの。ただ、少し重いんだよなぁ。 形も少し古いんだけど、形自体は私好みなんだよね(最近のガウンみたいな感じのゆったりめのアウターがあまり好きじゃないの)。元々はゆったりめの形のメンズコートだったのを、仕立て直してるから、このデザイナーさんのデザインではないんだけどね。
コートの後ろにこの人のキーカラーであるブルーの大判タグがペタって貼り付けてあるデザインなんだけど、
この大判タグのおかげで、道行く親切な人に「後ろに何かついてますよ!」と一声かけられたり、スーパーでおばちゃんに「あ、あなた、これ!青いガムテープが!!」と首元のタグを掴まれるなど、いろんな交流がありましたよ。
このデザイナーさんのカーディガンも持っていて、それも大学時代にすごーくよく来てたんだけど、それももはや今持っている洋服とのコーディネートがむずかしいんだよなぁ…。けど、繰り返される断捨離に今だ生き残っているお気に入りのカーディガンです。
あ、結局コート新調は見送りました。